東京工業大学西田亮介研究室
Ryosuke NISHIDA Lab.@Tokyo Tech
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東京工業大学西田亮介研究室の概要
本研究室は東京工業大学における社会学研究室として、もっとも社会的で、もっとも多様で、そしてもっとも論点創造的な(New- issue creative, Social, Diverse)研究室として、アイディアメーカーとして、研究室のメンバー、学内外の諸ステークホルダー、学界、そして社会とともに価値を共創・共有することを目指しています。担当者本人の最近の動向については、
blog
か
twitter
などをご覧ください。連絡先は ryosukenishida[at]gmail.com([at]を@に置き換えてください)。
社会に開かれた研究室を目指しています。企業、メディア、公的機関・自治体、NPO、進学希望者等のみなさんは、お気軽にご連絡下さい。共同研究、産学連携等のご相談も、随時ご連絡ください。ただし一般的な人生相談等は受け付けておりませんので、ご了承ください。
最近の産学連携、共同研究、寄附講義、基金等の実績
2019-2020年度 高橋信三記念放送文化振興基金「放送事業者によるインターネット配信と制度、事業環境変化に関する研究」(研究代表者)
2019年度、2020年度、 連合「連合寄附講義 理工系学生のためのワークルール入門 I」「連合寄附講義 理工系学生のためのワークルール入門 II」(授業担当者)、連合奨学寄附金(受入代表者)
2018年度 三菱電機「アルツハイマー型認知症の診断装置のビジネスモデル構築」(共同研究、研究代表者).
2014年度 総合研究開発機構「情報化の挑戦を受ける日本に関する研究」(主査:公文俊平)(分担参加).
毎日新聞・立命館大「インターネットと政治」共同研究(2013年参院選、2014年東京都知事選、2014年衆院選)(共同研究、受託研究、研究代表者)
2013年度 NPO法人育て上げネット「『若年無業者白書』作成プロジェクト」(受託研究)(研究代表者)(
https://readyfor.jp/projects/underserved-youth
).
このサイトは研究室案内や研究室活動の紹介等を掲載しています。
西田研究室への進学や研究生を希望する皆さんは、
「
進学情報
」
のページを必ず事前によく読んで連絡して下さい
。
留学生、研究生、社会人博士院生を募集しています
(いずれも受け入れ実績有)。
東京工業大学というと1881年に設立された東京職工学校を起源とする理工系大学のイメージが強いかもしれませんが、優れた教養教育と人文社会科学系研究の伝統を有しています。戦後だけに限定しても、当時の和田小六学長による低学年時の幅広い教養教育から専門研究に入っていく「楔形教育」構想に始まり、政治学者の永井陽之助、文芸評論家江藤淳、作家伊藤整、最近では政治学者の草野厚先生や社会学者橋爪大三郎先生など各分野の優れた人文社会科学系教員を配置し、活発な教養教育と人文社会科学系研究活動が行われてきた歴史があります。 2016年の全学の教育改革以後、ますます教養教育の充実と人文社会科学系研究が充実され、また文理融合の新しい姿が模索されています。
担当者の専門は、公共政策の社会学です。日本社会学会、社会情報学会、国際公共経済学会、日本公共政策学会等の会員で、情報と政治、民主主義の普及、無業社会等を研究しています。より具体的には政党や政治家の情報発信、ネット選挙とその報道、日本における民主主義の普及啓発とその課題、若者の政治参加と政治教育・社会科教育、ジャーナリズムの現状と課題、自治体の情報発信とそのガバナンス、NPOと社会起業家、地域振興、サーフィン文化等を対象研究をしてきました。また大学での研究教育に加えて、専門調査機関や地方自治体、メディア等での実務経験を有します。大まかには
Wikipedia
に記載がありますが、時々間違っています。以下、大まかな略歴です。
略歴: 1983年京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。同大学院政策・メディア研究科修士課程修了。同大学院政策・メディア研究科後期博士課程単位取得退学。2014年に慶應義塾大学にて、博士(政策・メディア)取得。同大学院政策・メディア研究科助教(有期・研究奨励Ⅱ)、(独)中小機構経営支援情報センターリサーチャー、東洋大学、学習院大学、デジタルハリウッド大学大学院非常勤講師、立命館大大学院特別招聘准教授等を経て、2015年9月より東京工業大学大学マネジメントセンター准教授。2016年4月より東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授(現職)。
単著
『
コロナ危機の社会学 感染したのはウイルスか、不安か
』(朝日新聞出版)
『
「言葉」で読み解く平成政治史
』(千倉書房)
『
情報武装する政治
』(KADOKAWA)
『
政治はなぜわかりにくいのか
』(春秋社)、
『
不寛容の本質 なぜ若者を理解できないのか、なぜ年長者を許せないのか
』(経済界)
『
マーケティング化する民主主義
』(イースト・プレス)
『
メディアと自民党
』(角川書店、2016年社会情報学会優秀文献賞受賞)
『
ネット選挙 解禁がもたらす日本社会の変容
』(東洋経済新報社)
「
ネット選挙とデジタル・デモクラシー
」(NHK出版)
(共)編著・共著
『
民主主義 〈一九四八‐五三〉中学・高校社会科教科書エッセンス復刻版
』(幻冬舎)
『
無業社会 働くことができない若者たちの未来
』(朝日新聞出版)
『「
統治」を創造する
』(春秋社)
『
大震災後の社会学
』(講談社)ほか多数。
この間、毎日新聞社ネット選挙報道(2013年参院選、2014年東京都知事選、2014年衆院選)、朝日新聞社「わたしの紙面批評」(2016年〜2018年)、Abema NEWS 12時〜「けやきヒル’s NEWS」水曜日レギュラーコメンテータ、TokyoMX『モーニングCROSS』コメンテータ、JFN「西田亮介 Ride on the politics」、千葉市コミュニケーションズ・アナリスト(2015年〜)ほか、多方面のメディア関係の実務に多数携わる。
北海道大学大学院公共政策学連携研究部附属公共政策学研究センター研究員、国際大学GLOCOM客員研究員。
マスコミ倫理懇談会全国協議会「ネット空間における倫理研究会」学術顧問(2019年〜)、PHP総研「AI社会と選挙ガバナンス」研究会(2020年)、総務省「公共放送の在り方検討会」構成員(2020年〜)、セーファーインターネット協会Disinformation対策フォーラム構成員(2020年〜)、毎日新聞社「開かれた新聞委員会」委員(2021年〜)、厚生労働副大臣PT「コロナ禍の雇用・女性支援プロジェクトチーム~もっとあなたを支えたい~」メンバー(2021年〜)等を兼務。
2014年、小野塚亮・
西田亮介
, 2014, 「
ソーシャルメディア上の政治家と市民のコミュニケーションは集団分極化を招くのか―Twitterを利用する国会議員のコミュニケーションパターンを事例に
」『情報社会学会誌』9(1): 27-42. にて、優秀論文賞 情報社会学会 (2014年5月24日)。
『メディアと自民党』で、2016年度社会情報学会優秀文献賞受賞。
平成29年度東工大挑戦的研究賞受賞
。
担当者の所属はリベラルアーツ研究教育院(ILA)ですが、研究室と大学院生の指導(主指導、副指導)、幾つかの授業は環境・社会理工学院付になり、政治・法律・行政分野の担当です。
東京工業大学の学部学生は「社会科学系ゼミ」として受講、単位取得可能できます(選抜有、水曜9-10限)。詳しくは、担当者に連絡して下さい。
関連情報
東京工業大学 STAR サーチ(業績等一覧)(西田亮介)
Google Scholar
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科研費等情報(『KAKEN 科学研究費助成事業データベース』より)
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