About Me(西田亮介/Dr. Ryosuke Nishida)


  • 専門は、公共政策の社会学。日本社会学会、社会情報学会、国際公共経済学会、日本公共政策学会等の会員で、情報と政治、民主主義の普及、無業社会等を研究しています。
  • 具体的には政党や政治家の情報発信、ネット選挙とその報道、日本における民主主義の普及啓発とその課題、若者の政治参加と政治教育・社会科教育、ジャーナリズムの現状と課題、自治体の情報発信とそのガバナンス、NPOと社会起業家、地域振興、サーフィン文化等を対象研究をしてきました。また大学での研究教育に加えて、専門調査機関や地方自治体、メディア等での実務経験を有します。
  • 略歴について、大まかにはWikipediaに記載がありますが、時々間違っています。以下、略歴です。
    • 略歴: 1983年京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。同大学院政策・メディア研究科修士課程修了。同大学院政策・メディア研究科後期博士課程単位取得退学。2014年11月に慶應義塾大学にて、博士(政策・メディア)取得。同大学院政策・メディア研究科助教(有期・研究奨励Ⅱ)、(独)中小機構経営支援情報センターリサーチャー、東洋大学、学習院大学、デジタルハリウッド大学大学院非常勤講師、立命館大大学院特別招聘准教授等を経て、2015年9月より東京工業大学大学マネジメントセンター准教授。2016年4月より東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授。2024年4月、日本大学に着任。日本大学危機管理学部・同大学院危機管理学研究科教授(現職)。東京大学公共政策大学院非常勤講師、東京工業大学リーダーシップ教育院非常勤講師等を兼任。
  • 最近の連載
  • この間、毎日新聞社ネット選挙報道(2013年参院選、2014年東京都知事選、2014年衆院選)、朝日新聞社「わたしの紙面批評」(2016年〜2018年)、Abema NEWS  12時〜「けやきヒル’s NEWS」水曜日レギュラーコメンテータ、TokyoMX『モーニングCROSS』コメンテータ、JFN「西田亮介 Ride on the politics」、千葉市コミュニケーションズ・アナリスト(2015年〜)ほか、多方面のメディア関係の実務に多数携わる。
  • NHK『クローズアップ現代』『日曜討論』『首都圏情報 ネタドリ!』、テレビ朝日『報道ステーション』『羽鳥慎一 モーニングショー』『朝まで生テレビ』、TBS『ニュース23』『Nスタ』『新・情報7daysニュースキャスター』、日本テレビ『スッキリ!』『真相報道バンキシャ!』、フジテレビ『Mr. サンデー』『週刊フジテレビ批評』、BSフジ『プライムニュース』、ABCテレビ『正義のミカタ』『モヤモヤ解SHOW!ニュース大明神 ~迷えるボクらを導きたまえ!~』、関西テレビ『報道ランナー』、tonari『ReHacQ』(YouTube)、『選挙ドットコムちゃんねる』、映画『妖怪の孫』出演、ほか各社選挙特番、ネットメディア、新聞、テレビ、ラジオ雑誌等出演、コメント経験多数。
  • 北海道大学大学院公共政策学連携研究部附属公共政策学研究センター研究員、国際大学GLOCOM客員研究員。
  • マスコミ倫理懇談会全国協議会「ネット空間における倫理研究会」学術顧問(2019年〜)、2019年 日本民間放送連盟賞 東京地区審査員(テレビ報道番組部門)、PHP総研「AI社会と選挙ガバナンス」研究会(2020年)、Yahoo!JAPAN「ニュースメディアのあり方に関する研究会」構成員(2020年〜)、総務省「公共放送の在り方検討会」構成員(2020年〜)、セーファーインターネット協会Disinformation対策フォーラム構成員(2020年〜)、毎日新聞社「開かれた新聞委員会」委員(2021年〜)、厚生労働副大臣PT「コロナ禍の雇用・女性支援プロジェクトチーム~もっとあなたを支えたい~」メンバー(2021年〜)、Innovation Nippon有識者会議メンバー(2021年)、調査報道大賞選考委員(2021年、2022年、2023年)、PEPジャーナリズム大賞選考委員(2021年、2022年)、一般社団法人サーフライダーファウンデーションジャパン・アドバイザリーボード構成員(2021年〜)、デジタル政策フォーラム賛同者(2021年〜)、次世代NHKに関する専門小委員会(第2次)特別委員(2022年)、衆議院議院運営委員会国葬儀の検証等に関する各派代表者協議会意見陳述(2022年)、SmartNews「報道の未来をどう作るか」研究会(2022年〜)、総務省「放送コンテンツの制作・流通の促進に関するワーキンググループ」(2022年〜)、内閣府「国葬儀に関する有識者からの意見聴取結果の概要と論点の整理」有識者ヒアリング(2022年)、文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術予測・政策基盤調査研究センター 令和5年度 専門家ネットワーク 専門調査員(2023〜2024)、朝日新聞コメントプラス(2023年〜)、武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所客員研究員(2024年〜)、参議院政治改革に関する特別委員会参考人意見陳述(2024年6月14日)等。
  • 国際公共経済学会理事(2012年〜)、同副会長(2020年〜21年、22年〜)、社会情報学会評議員(2021〜2022年)、同理事(2023年〜24年)。

資金獲得等実績

・2023年度〜 JST RISTEX「「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(情報社会における社会的側面からのトラスト形成)」」「ニュース発信者と受信者間における「トラスト」形成」(研究代表者:  藤代裕之)(研究実施者)

 

・2019年度、2020年度、 2021年度、2022年度、2023年度、2024年度連合「連合寄附講義 理工系学生のためのワークルール入門 I」「連合寄附講義 理工系学生のためのワークルール入門 II」(授業担当者)、連合奨学寄附金(受入代表者)

 

・2020年〜2022年度「高度科学技術社会の医療情報伝達円滑化に向けた視覚ツールの技術的要素の科学的模索」(研究代表者:原木 万紀子)(研究分担者)

 

・2019-2020年度 高橋信三記念放送文化振興基金「放送事業者によるインターネット配信と制度、事業環境変化に関する研究」(研究代表者)

 

・2018年度 三菱電機「アルツハイマー型認知症の診断装置のビジネスモデル構築」(共同研究、研究代表者).

 

・2014年度 総合研究開発機構「情報化の挑戦を受ける日本に関する研究」(主査:公文俊平)(分担参加).

 

・毎日新聞・立命館大「インターネットと政治」共同研究(2013年参院選、2014年東京都知事選、2014年衆院選)(共同研究、受託研究、研究代表者).

 

・2013年度 NPO法人育て上げネット「『若年無業者白書』作成プロジェクト」(受託研究)(研究代表者).(https://readyfor.jp/projects/underserved-youth).

表彰歴

・2023年9月末松賞「革新的価値創造の基礎と展開」受賞。
・『ぶっちゃけ、誰が国を動かしているのか教えてください 17歳からの民主主義とメディアの授業』にて、尾崎財団咢堂ブックオブザイヤー 二〇二二大賞(メディア部門)受賞。
・OZAYDIN and NISHIDA(2021)"Fragmentation and Dynamics of Echo Chambers of Turkish Political Youth Groups on Twitter"で、社会情報学会2022年度論文奨励賞。
 ・2016年度社会情報学会優秀文献賞
 ・令和2年度手島精一記念研究賞著述賞

・2014年、小野塚亮・西田亮介, 2014, 「ソーシャルメディア上の政治家と市民のコミュニケーションは集団分極化を招くのか―Twitterを利用する国会議員のコミュニケーションパターンを事例に」『情報社会学会誌』9(1): 27-42. にて、優秀論文賞 情報社会学会 (2014年5月24日)。
※以下、研究室所属学生受賞歴 

 

・JIN WEN(修士課程⇒博士課程): 2022年度国際公共経済学会修士論文賞、同最優秀賞
・Seval Yurtcicek OZAYDIN(博士課程): 社会情報学会2022年度論文奨励賞
・西川順子(博士課程):  社会情報学会2021年学会大会研究発表優秀賞
・銭景(修士課程): 2021年度国際公共経済学会修士論文賞、同最優秀賞
・高松宏弥(博士課程):2016年度修士論文賞、2019年国際公共経済学会奨励賞